ル・コルビュジエ・ハウスの暮らし ドイツの都市と文化の風景
著名な建築家ル・コルビュジエの設計した、ベルリンの「ル・コルビュジエ・ハウス」での暮らしを通し、ドイツでは建物・広場・城・自然や食の文化がいかに融合し、都市を造っているのか、21世紀の視点で見直す。
■目次
・はじめに 日本の中のヨーロッパ
・第1部 ル・コルビュジエ・ハウス
住むここと眺めること/色彩のファサード/ル・コルビュジエの家へ/ル・コルビュジエの略歴/月の輝く夜は/ガラスの壁/垂直の都市/インターバウの歴史/アテネへの旅
・第2部 ベルリンの歴史
湖沼の自由都市ベルリン/陸の孤島/菩提樹の下/テーゲル空港/帝国議会のパッキング
・第3部 都市のファサード/建築芸術/ヴィースの巡礼聖堂/歴史を生きる城郭都市/ルートヴィヒII世の洞窟/博物館
・第4部 暮らしと文化
ハウスマイスター/誰だって祖国で暮らしたい/キッチンの修理/シルダの町の人々/バウハウス/伝説のバウハウス/壁紙博物館/鍵/都市の広場/シュパルゲルの季節/ドアの前に並んだ靴・靴・靴/バーンカルテ/日曜日にパンを売る/大根/ベァリーナー・ヴァイセ/ワイン文化/カフェ文化/フリースラントのティーセレモニー/マッキントッシュのティールーム
・第5部 ドイツのクリスマス
十二夜/グリューヴァインが香るクリスマスの市/ドレスナー・シュトレン/クリスマスツリーはどこから/聖ニコラオスの日/クリスマスの起源/クリスマス・ツリーの由来/アドヴェントはクリスマスの始まり/アドヴェントカレンダー/蝋燭の火
・あとがき
著者:勝又洋子
出版社:里文出版
サイズ:190×120
ページ数:213
発行年:2003.04
