ホーム 安全で長持ちする木の家 耐久性が住宅を変える

安全で長持ちする木の家 耐久性が住宅を変える

セール価格 2,304円(税込)

日本の住宅の構造体は木造が中心のため、燃えたり、腐ったり、シロアリにも食害を受けてしまう。そして木が弱くなると地震にも耐えられなくなり、長く保てない。それには安全で安心な家を造ることを考える工務店と共同して「丈夫で長持ちする家」を造ることが重要だ。本書では、専門家の講義をもとに家の大事なポイントである「劣化性・耐久性」について解説する。

■目次

・ガイダンス この本の使い方について

・はじめに 木造住宅の現況と社会的背景

・第1時間目授業 木造住宅革命 安藤直人

 時代が求めた木質構造/長く住み続けるための木造住宅の性能として

 木を現しで使うことの技術的進化/耐震性は耐久性から

 規定を守り安全な家造り/木造住宅はプレカットによる金物工法が主流へ

 木材の柔らかさ・曲がりやすさ-ヤング率・E/住宅は省エネルギー化へ向かう

 コラム 地震に強い家造り

・第2時間目授業 木材の劣化と保存 今村祐嗣

 建築材料としての木/木材の劣化/劣化から木と住まいを守る

・第3時間目授業 木造建築の耐久設計 中島正夫

 木造住宅の耐震性と耐久性/現代木造住宅における耐久性能の考え方

 現代木造受託の耐久設計

 コラム 住宅における湿気・結露について

・おわりに わが家を造るにあたっての心構え

・課外授業 家を長く持たせるための知恵

著者:安藤直人、今村祐嗣、中島正夫

出版社:ラトルズ

サイズ:A5

ページ数:167

発行年:2010.05