ホーム ものが生まれる産地 ものを輝かせるデザイン ある公設試験場指導員の80→90年代奮闘記

ものが生まれる産地 ものを輝かせるデザイン ある公設試験場指導員の80→90年代奮闘記

セール価格 2,420円(税込)

「日本のものづくりが、もっと元気になってほしい!」伝統産地に関わり、デザインや技術指導を行う公設試験場の指導員として、産地とデザイナーの架け橋となり、取りまとめ役を担ってきた著者が綴る伝統産地ものづくり奮闘記。著者みずからが体験した80~90年代の産地でのデザインの取り組みについて振り返るとともに、その立場にあったからこそ見えてきた問題点を浮き彫りにし、行政施策にまで踏み込みつつ、これからの日本のものづくりについて提言。

■目次

・まえがき

・1 80年代のデザインは六本木から始まった

・2 春日部桐箱でつくるウッドパッケージ

・3 当時のクラフトデザインの状況

・4 春日部桐箱をプロダクトとして

・5 AXISと林 英次さん

・design review of the 1980s

・6 90年代のデザインの中心は新宿

・7 OZONEの萩原 修さん

・design review of the 1990s

・8 伝統産地と国のデザイン振興策

・あとがき

著者:景山和則

出版社:ラトルズ

サイズ:A5

ページ数:222

発行年:2012.09