建築のはじまりに向かって
海の博物館・安曇野ちひろ美術館などで高い評価得ている内藤廣のはじめての本。朝日新聞で連載された「建築家が問いかけること」、住居や住まい方の根本を見据える「はじまりの共生住居」、時間を内蔵する建物のあり方を投げかける「建築、失われた時を求めて」など、著者が建築にこだわる事の意味を追い求める中で、生まれた問いかけの数々。「空間価値から時間価値へと視点を移して見れば、新しい建築や都市の在り方も見えてくる (中略)。想像力を全開にして、建築というのぞき穴から、まだ未知の21世紀をのぞいて見ませんか。」
著者:内藤廣
出版社:王国社
サイズ:177×123
ページ数:232
発行年:1999.06
