ル・コルビュジエとはだれか
世界的建築家イソザキアラタは、近代建築の巨匠ル・コルビュジエから何を啓示されたのか。ラ・トゥーレット修道院との衝撃的な出会いを綴った記念作「海のエロス」を始めとし、30年以上にわたる著作の軌跡を辿りながら、そのコルビュジエ体験の真髄と愛着の原像を余すところなく伝える。難題を抱える21世紀の建築と都市の可能性を切り開くために、今こそ「ル・コルビュジエとはだれか」を問うにふさわしい時はない。コルビュジエの代表作を撮影した二川幸夫の写真を多数収録。
著者:磯崎新
出版社:王国社
サイズ:195×138
ページ数:208
発行年:2000.03
