耐震設計の基本 考え方がよくわかる設計実務 3
初心の技術者が基本的な知識を効率よく学び、各分野の設計技術を体系的につかみ、さらに核心の部分については、詳細をも的確に設計することが出来る、入門的な技術書。
■目次
第1章 耐震設計の概要
耐震設計の意義/耐震設計の流れ
設計フローと解説
構造物別の考えるポイント
第2章 ものの揺れ方
1質点系の調和加振
1質点系の地動加振
応答スペクトルの利用
4.多質点系の振動
第3章 耐震性能と地震力の設定
地震力の設定
耐震性能の設定
第4章 地盤応答の把握
簡易設定法
等価線形解析法
逐次非線形解析法
有効応力解析
第5章 構造物への地震入力と解析
震度法
多質点系モデルの解析法
地震時保有水平耐力法
応答変位法
応答震度法
構造物の動的解析法
第6章 構造物の健全性照査
許容応力度法による照査
限界状態設計法による照査
第7章 地盤の液状化
液状化に対する設計の考え方
液状化の予測と判定法
液状化を防止する対策とその設計法
液状化の発生を許容する対策とその設計法
第8章 構造物別の耐震設計例
直接基礎の例
杭基礎の例
シールドトンネル(応答変位法-縦断 正弦波による検討
シールドトンネル(応答変位法-縦断 地盤を忠実にモデル化した検討)
第9章 液状化する地盤における設計例
液状化判定計算例
液状化に伴う地盤流動の対策
対策前の地盤流動量算定結果
上部層を改良し下部層を改良しない対策
著者:大成建設株式会社土木本部土木設計部
出版社:インデックス出版
サイズ:A5
ページ数:269
発行年:2009.11
