石元泰博 写真という思考
シカゴのニューバウハウスに学び、モダンアートの精神で作品=写真を律しながら、「デザイン的過ぎる」としてそのモダンを超えようとした石元泰博(1921-2012)。『ある日ある所』『桂』『伝真言院両界曼荼羅』など40 冊余の写真集をもち、日本と米国を生きる寡黙な写真家の内なる声を聴こうとする初の評伝。「傍若無人」なドキュメント、ここに完成!
ブックデザイン・杉浦康平+佐藤篤司。第45 回造本装幀コンクール東京都知事賞受賞
著者:森山明子
出版社:武蔵野美術大学出版局
サイズ:A5
ページ数:324
発行年:2010.05
