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軍港都市 横須賀・下町地区の都市形成 防火建築帯によるまちづくり

セール価格 3,190円(税込)

これまであまり語られてこなかった戦後横須賀のまちづくり。本書は幕末の横須賀製鉄所の建設から始まり、海軍の影響下で進められた軍港都市横須賀の形成過程を、その中心市街地である「下町地区」を対象として読み解いていく。

明治期の絵地図に見る都市景観の変遷、街区内に取り残された関東大震災前の道路空間、戦後の都市計画と都市防災を目的とした防火建築帯の一例である三笠ビル等の分析と共に、横須賀下町地区のまちづくりの過程を多角的に描き出す。

■目次

 はじめに

 横須賀下町地区について

第一章 軍港都市 横須賀のなりたち

 横須賀のはじまり

 海面埋立てによるまちづくり

 明治期における下町の変遷

 軍港都市としての発展

第二章 震災復興と下町地区のまちづくり

 関東大震災の被害と復興

 震災復興によるまちづくり

 震災復興後の下町地区

第三章 太平洋戦争前後の横須賀中心市街地

著者:黒田泰介、亀井泰治

出版社:丸善

サイズ:A5

ページ数:240

発行年:2023.03