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郵政建築 逓信からの軌跡

セール価格 6,600円(税込)

本書は日本に近代的郵便制度が誕生すると同時に設置された逓信省の時代から、昭和・平成に至る郵政建築を包括的に捉え、その歩みを年代順に辿っている。また郵政スタイルとよばれる「庇」の様式への修練の過程、また現代までの社会の歩みと事業の変動の中で郵政建築を分析し、概観する。

■目次

・郵政建築の伝統 鈴木博之

・郵政建築の軌跡 観音克平

 逓信建築として、逓信建築から郵政建築へ

 郵政建築の基本理念、郵政スタイルの成立

 郵政建築の独立独行、郵政建築の変容

 郵政建築の新時代、郵政建築・平成の光芒

・郵政建築

 黎明期、様式建築期、合理主義建築期

 木造建築期、庇の建築期、多様化・高度成長期

 平成期、建物施行リスト

・巻末資料

 郵政建築年表、郵政組織資料、参考図書文献

 建物索引、写真・図版提供、協賛、あとがき、奥付

著者:日本郵政株式会社

出版社:建築画報社

サイズ:260×265

ページ数:287

発行年:2008.12