建築家 戸尾任宏 日本の心を宿す博物館建築
40年間に176作を設計し、そのうち70余作が博物館関連施設だった戸尾任宏。本書では、その博物館建築を中心とした作品を紹介する。巻末には、1950年代後半~1960年代にかけて書かれたロマネスク研究論文を一部掲載。
■目次
・はじめに 半澤重信
・佐渡小木町重要有形民俗文化財収蔵庫
・知多市民俗資料館
・奈良県立橿原考古学研究所・付属博物館
・大船渡市立博物館
・佐野市郷土博物館
・清瀬市郷土博物館
・奈良県新公会堂
・川越市立博物館
・相模原市立博物館
・星野遺跡たんけん館
・東京文化財研究所
・萩博物館
・三重県立熊野古道センター
・東大寺総合文化センター
・ロマネスク研究
サン・マルタン・ド・カニグー/サン・ポン・ド・コルベラ
ル・トロネ/オータン/リシェール
・戸尾任宏の博物館・資料館・収蔵庫 全作品
・寄稿
・博物館建築と戸尾任宏 半澤重信
・大学時代 建築家を目指して 中村晃
・ロマネスクとギリシャそしてタイ 戸尾さんの建築行脚 室伏次郎
・タイ国 職業教育施設 改善 阿部勤
・黎明期 田村芳夫
・戸尾さんに学び、伝えていきたいこと 本多豊
・おわりに 仙田満
著者:戸尾任宏、編集委員会
出版社:建築画報社
サイズ:B5
ページ数:95
発行年:2013.02
