建築の21世紀 専門者論理からの脱却
建築界と一般社会の交流、理解、信頼を深める活動を積極的に進め、建築をもっと身近に。建築設計の世界に長く身を置く著者が市民・生活者の論理から、共に築くサステイナブルな環境・地域・文化を語る。
■目次
・第I章 建築界の今
建築界の多様性/各領域の実相/日本現代建築の思潮/日本の建築デザインの現状
・第II章 建築家職能 解体か再生か
日本の建築家職能への疑問/建築設計職能の歴史/21世紀日本の建築家職能を考える前提
・第III章 建築生産の変貌
建築生産を考える前提/ヒューマンスケール再考/スロービルドという発想/日本の「100年建築」の在り方/サイクル・システム/オープン・システム/日本のストック形成
・第IV章 21世紀日本の建築
21世紀の建築の論理/21世紀の建築の計画とデザイン/建築デザインのもつ公共性/21世紀日本の建築職能者の在り方/21世紀日本の建築家職能の在り方
著者:村田麟太郎
出版社:日刊建設通信新聞社
サイズ:A5
ページ数:274
発行年:2004.11
