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建築家の本 まちへ

セール価格 2,420円(税込)

まちが建築家を挑発し、建築家がまちを挑発する。景観法施工、人口減少・高齢化、問われる建築家の倫理。変化する社会、荒廃する都市に対して建築家は何をなすべきか。市民、土木、都市計画、行政との協働へと踏み出したJIA「建築家大会 東京」の記録と18編の書き下ろしで「まちづくり」を解く。

■目次

・はじめに

・巻頭言

美しいまちづくりの実現に向けて 藤本昌也/タウン・アーキテクト 土田旭

・第一部 建築家大会・東京 美しい国づくり 美しい街づくり

大会アピール/美の文明を創る 川勝平太/まち、生活空間・環境、都市景観とこれからの建築のあり方/建築とまちをつくる制度と手法/今日の建築、まちをめぐる課題と建築家の役割/美しいまちづくり 建築家に問う

・第二部 まちを語る 建築家へ

建築家はまちを美しくできるか/「関係性」回復のためのデザイン/建築の個体距離と都市景観/景観法というリターン・マッチのゴング/QとL おいしい建築、おいしいまち/糸玉づくり/美しいまちづくりと保存再生/景観法活用にむけた全国の動き/リアリティのあるまちづくり/まちの処方箋/継承と革新のルールづくり/タウン・ドクターとしての建築家/ローカル・ルールと建築家の仕事/地域力による防犯・防災のまち/コミュニティ・アーキテクトという職能/景観の将来ビジョンを考える/地域の個性を見極め個別解を選択/まちを「整える」六つの方法

・著者等のプロフィル

・あとがき

・付録

美しい国づくり政策大綱/景観法/JLAまちづくり憲章

著者:JIA「建築家の本 まちへ」編集チーム

出版社:日刊建設通信新聞社

サイズ:A5

ページ数:351

発行年:2006.05