
200年住宅のすすめ 「長く使える家」の経済学
現在「200年住宅ビジョン」を具体化するために新法案の準備が進められている。そこに盛り込まれる様々な施策を活用するためにも、長く使える家づくりのことをよく知る必要がある。本書では、これからの家づくりや住まい方を考えるために、参考となる事例をわかりやすく紹介するとともに、背景となる社会変化についても考える。
■目次
・まえがき
・第1章 人生80年時代を迎えて
次の世代に残す家づくり/価値をつくる/豊かな成熟型社会の形成に向けて
・第2章 フロー型住宅からストック型住宅へ
イタリアの街で/集合住宅を考える/長寿・環境時代に対応する/日本のストック型住宅
・第3章 「長く使える家」の経済学
経済環境で変わる家づくり/生涯を考えた住宅計画/地球環境負荷の低減/木材の資源同調
・第4章 「200年住宅」をつくる
「200年住宅」の6角形/住宅の持続性/環境の持続性/家を建てるとき、買うときに
・「200年住宅」チェックリスト
・あとがき
著者:五十嵐健
出版社:日刊建設通信新聞社
サイズ:B6
ページ数:220
発行年:2008.02