
続・建築家 善兵衛旅日記 学んで感じて考える三十話
『建築家 善兵衛旅日記』の続編
日本建築家協会会長などを歴任した著者が、心の中の相棒「善兵衛」に筆を託し、旅先の出来事や趣味の世界などをユーモア溢れる筆致でつづる一冊。パレスサイドビルや新宿NSビルの設計秘話なども収録。
■目次
I. 旅日記
バンコクでテニス、佐賀の謎解き、思い出の村
幕張新都心と花見川、天城越え
II. 善兵衛の蘊蓄
ロダンのうんちく、年の暮れ、サザエのつぶやき
かかと雲 「かかと」と「つま先」
ツマにマツわる話、廊下の先の光、天婦羅づくり
かぶら寿司
III. 春夏秋冬
春の三浦半島、青鬼 鬼のいた里、大物釣り
クマ・トンビ・タヌキ、わたしと海、シブガキ隊
鵜の木の柿取り物語、ツララの時間
孫八小屋の庇の話
IV. 建築家のつぶやき
森と水、田の字の田んぼ、蛍の光
V. 旅の始まり
旅の始まり、アメリカ便り(一)(二)
パレスサイドビルの思い出、新宿NSビルの苦楽
恩師との関わり 吉武泰水・岸田日出刀・内田祥哉
著者:小倉善明
出版社:日刊建設通信新聞社
サイズ:四六
ページ数:320
発行年:2022.09