住宅の仕事 No.01 白の数寄屋 吉田研介40年40作
第一特集では住宅の名手・吉田研介の40年にわたる仕事から40の住宅をとりあげて詳解。吉田いわく、「粗財、労手苦、労コスト」の住宅は「白の数奇屋」と呼ぶにふさわしいモダニズムの佇まいをもつ。また、小説家・鹿島田真希さんとの対談「アイデンティティをなくして世界観を反映させる」、世代の違う3人の建築家、北山恒さん、山下保博、早草睦恵さんとのセッション「いま、住宅をつくること」を収録。
第二特集は、JACS学生コンペ「住宅コンペに学生はどう挑み、戦うか」。本年3回目になる学生対象のコンペは、受賞作を実際に建て、販売するユニークなもの。全国145大学建築学科などから370ほどの作品応募がある。2007年、2008年の受賞作、そして2009年の一次審査通過作品を紹介。
著者:
出版社:バナナブックス
サイズ:A4
ページ数:104
発行年:2009.09
