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病院のブランディング 病院を知り、病院をつくる101のポイント

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病院を取り巻く環境が、変化し、複雑化し、進化を遂げている今、病院設計にはさまざまなファクターが盛り込まれるようになった。医療制度の急激な変化、治療技術の向上、医療機械の発達、病院機能の転換は、今後も続く。しかし、「病院づくり」の理念は変わらない。「地域の人と一緒になって、予防、治療、再発防止を町ぐるみで考える」それが病院のブランディングである。本書には、具体的な医療施設を例に、病院のマネジメントと病院建築のインテグレーションが示されており、今後病院建築がどう変わっていくべきか考える上でのヒントを多く含んでいる。

・今、何が求められているか、「再生を目指して」岩堀幸司

・Points Index 病院を知り、病院をつくる101のポイント

chapter1 ヘルスケア施設の潮流と高パフォーマンスへのステップ

・省エネ、省スペース、省力

 医療業界は激動中。動きを読み、試行錯誤する時代へ

 不断の意識改革とコストパフォーマンスを高める方法

 新築とリニューアルのコストセーブ

 全員参加の病院改革でホスピタルシティづくり

 規模を抑えて、機能を高め続ける急性期病院

 メンテナンスコストを削減し、病院経営に貢献する床材

chapter2 地域満足と信頼関係へのステップ

・ブランディング戦略の実践

 住民とともにチーム医療を実践する

 スタンダードを示し、自己能力の開発に力点

 「病院ブランディング」は患者や地域ニーズを引きつける力

 病院はまちづくりの「だし」。まちのブランド価値を高める

 超急性期から回復期まで脳卒中の全過程を管理する単科病院

 ギリギリの地域医療を果敢な挑戦で切り抜ける

 触覚と視覚によるやさしさの提案

chapter3 システム洗練へのステップ

・手術室、緊急のハイパフォーマンス医療

 ハイパフォーマンスな手術室のための人・モノ・設備の配置

 外来と手術室を直結して手術室の回転率を高める

 手術室で決まる病院の方向付けと実力

 看護師の働きやすさと超急性期病院の効率化

 手術室の効率化を勧めるポイント

chapter4 安心・安全への危機管理へのステップ

・感染対策、医療安全に対応する環境

 科学的な感染対策の徹底で高い医療の質と安全性を求める

 感染対策の徹底は経営改善にダイレクトにつながる

 平常活動の効率化をリスクマネジメントに連結させる

 感染対策は病院の良心。経営効果も小さくない

 平素の備えで災害被害を極小化する

 いろんな人が使うからこそ、色んな快適さを追求

 すべての人に安心な通行を支える自動ドアの安全対策

chapter5 豊かでムダのない癒しの環境へのステップ

・治療スピードを高める

 「癒しの環境」は、患者を安心させる調和空間

 緑の治癒力を病院設計に生かす

 癒しの環境づくりにはさまざまな視点が必要

 感性にうったえる病院の「道」。ウェイ・ファインディング

 個室以外の可能性とサブユニット看護

 「回想法」の大胆な導入で利用者の「居場所」を演出する

 全室個室化はコストアップにならない

 ソフト面への配慮により、安心・安全・快適な空間を

 より多くの人が気持ちよく利用するためのキーワード

chapter6 高度情報ネットワークへのステップ

・ITの課題、可能性

 次世代医療は、主治医制から「チーム制」へ

 ネットワークの統合・一本化こそ病院ICTの生命線

 病院インテリジェント化で意識改革を

chapter7 心の医療へのステップ

・うつ病、心療内科、緩和ケアのマインドを取り入れる

 精神科医療の療養環境が大きく変わる

 精神科的な観点から一般病院の安全を考える

 ホスピス、緩和ケアはいのちの質を高めるケア

・掲載医療施設 建築概要

・用語解説

著者:岩堀幸司

出版社:総合資格

サイズ:300×190

ページ数:228

発行年:2009.04