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山岳に生きる建築 日本の近代登山と山小屋の建築史

セール価格 1,026円(税込)

県下に北アルプスをはじめ、山ファンを唸らせる名山を擁する長野県。信州大学工学部で山小屋の建築史を研究している著者による、貴重なフィールドワークの報告。

■目次

・第1章 近代登山と山小屋

 近代登山の普及/山小屋の軒数・収容人数の変遷/山小屋の建設過程

・第2章 山小屋の三つの型

 山小屋の建物をはかる/岩小屋・石室・木造小屋

・第3章 山小屋をどう建ててきたか:槍ヶ岳山荘の建設

 槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘/槍ヶ岳山荘C棟の建設工程/歩荷による材木運搬

・第4章 山小屋をどう守ってきたか:涸沢ヒュッテの冬囲い

 涸沢の山小屋/吉阪隆正による涸沢ヒュッテ新館の設計/冬囲いの構法

・第5章 山岳建築としての山小屋

 国登録有形文化財の山小屋/世界の山小屋・日本の山小屋

・あとがき/出典・参考文献

著者:梅干野成央

出版社:オフィス・エム

サイズ:A5

ページ数:80

発行年:2013.04