コルビュジエさんのつくりたかった美術館
上野の国立西洋美術館にこめられた、ル・コルビュジエの思いを伝える絵本。突然現われたコルビュジエさんは、美術館の設立当時から手を加えられてしまった部分を見つけてがっかりし、当時の意図を説明する。
本書は、街を、そして美術館を文化の中心に発展させようとしたル・コルビュジエへのオマージュとしての物語。やさしい文章と柔らかなタッチの絵で綴られている。
著者:五十川藍子、金子ともこ・絵、山名善之、監
出版社:エシェル・アン
サイズ:210×130
ページ数:67
発行年:2009.08
