
2011年版 建築構造審査・検査要領 確認審査等に関する指針 運用解説編
本書は平成11年版の「建築構造審査要領」を10年ぶりに改訂出版したものである。
構造計算書偽装事件をきっかけとした、2007年6月施行の改正建築基準法による大幅な構造関係規定の改正は確認審査等に多くの手間と時間を費やしました。それを受けて2010年には建築確認手続き等の運用改善が行われました。本書ではそうした改正等の運用指針の解説を盛り込んでいます。本書籍は、広く構造設計(計算)を担当する設計者の方、特定行政庁・指定確認検査機関・構造計算適合性判定機関、更には意匠設計を担当される設計者も含め、構造関係規定の制度的な諸問題について、より理解を深める格好の書籍となっている。
■目次
第1章 確認審査等に関する指針等の解説
第2章 構造審査に関わる確認申請の手続き等の解説
第3章 構造審査に関する指針(指針告示第1)の解説
第4章 構造計算適合性判定に関する指針(指針告示第2)の解説
第5章 完了検査に関する指針(指針告示第3)の解説
第6章 中間検査に関する指針(指針告示第4)の解説
第7章 通達、技術的助言、大臣認定等の審査・検査
著者:日本建築行政会議
出版社:建築行政情報センター
サイズ:A4
ページ数:487
発行年:2011.07