
2012年版 建築構造審査・検査要領 実務編・検査マニュアル
構造計算書偽装事件がもたらした問題点と影響は、構造設計及び確認審査だけにとどまらず、施行管理、工事監理及び検査という実行段階に及んでいます。
本書籍は、日本建築行政会議構造部会が工事の中間検査、完了検査における構造関係規定の検査にあたって、構造躯体に関する法適合性を判断するために、適切かつ統一的な運用を図るために必要な検査方法をまとめたものです。
建築主事及び指定確認検査機関における検査をはじめ、建築物の工事監理・施工管理に携わる関係者の皆様が業務の充実又は改善に活用していただければと思います。
■目次
まえがき
1 本マニュアルの目的
2 使用に際しての留意点
3 本書に用いる略語・略称・専門用語
第Ⅰ部 建築基準法の検査制度と検査の方法
第1章 指針告示による検査の方法
第2章 検査の手続きと審査
第II部 検査チェックシート及び解説
第1章 鉄筋コンクリート造
第2章 鉄骨造
第3章 木造
第4章 資料
著者:日本建築行政会議
出版社:建築行政情報センター
サイズ:A4
ページ数:462
発行年:2012.04