風と大地と緑のデザイン デンマーク・ランドスケープデザインを知る11の視点
デンマークはランドスケープデザインの先進国。17世紀の王宮庭園に始まり、社会住宅・福祉施設の外部環境、市民農園、住宅の庭園、現代のリノベーション公園にいたるまで約60例を紹介。デンマーク王率芸術大学出身、元武蔵野美術大学教授の著者によるライフワークの一端で、自身がデンマークに滞在していた1960~70年大の事例が充実している。開発・建設をするうえで、自然環境のあり方が大きなテーマとなる今、本書の50年前の前例が示唆するものに目を向けてみよう。
■目次
・歴史
・風土
・社会住宅
・市民農園
・福祉施設
・公園墓地
・建築とランドスケープ
・家と庭
・都市・コペンハーゲン
・カーロ・テオドール・ソレンセン
・ランドスケープ・リノベーション
著者:望月昭
出版社:フリックスタジオ
サイズ:B5
ページ数:168
発行年:2013.09
