
ビオシティ 80号 日本の美しいむら再発見 水系散居村の歴史と景観
■目次
・Part I 水系散居村の歴史と景観を読み解く
散居の生活を支える屋敷林 自然と共生するための役割と特性 岩槻邦男
砺波散村の歴史 古代から現代まで 歴史地理学から読み解く散村の変遷 金田章裕
散居の文化的景観 世界遺産に向けた維持存続 五十嵐敬喜
・Part 2 各地の水系散居村の環境形成と文化
砺波平野の水田・水利システム 砺波発の水利用11の工夫 広瀬慎一
壱岐島の散居集落の空間と暮らし 江戸時代から続く壱岐型土地利用 加藤仁美
出雲平野、築地松の造形と機能 その根底にあるもの 長野和雄
胆沢扇状地の散居村ランドスケープ 人の目、鳥の目、カエルの目による視座 大澤啓志
黒部川扇状地の散居村と水 自然と一体化した豊かな生活空間 水嶋一雄
山形県飯豊町「田園散居集落」の歴史 日本の美しい村はいかにして生まれたか 伊藤賢一
中国四川の散居と文化 オルターナティブとしての院子的居住 小島泰雄
全国散居村連絡協議会の歩み 散居村を有する自治体の交流連携 遊部晶子
著者:
出版社:ブックエンド
サイズ:B5
ページ数:128
発行年:2019.10