SUBTLE サトル かすかな、ほんのわずかの 第47回竹尾ペーパーショー
紙とデザインとテクノロジーという3つの観点から、多くのクリエイターや印刷加工技術を担う人々と情報を共有し、紙素材がもたらす可能性を未来に拓いていくイベント「竹尾ペーパーショー」
2014年のテーマは「SUBTLE」。かすかな、ほんのわずかな、名状しがたいというような意味のこの言葉。この言葉が標榜する感覚を表現するにふさわしいクリエイター15人が独自の視点、洞察力・表現力を発揮。また、古今東西の「SUBTLE」を表す諸現象を収集します。
■目次
・序文 竹尾稠
・SUBTLE 原研哉
・紙の肖像 上田義彦
・SUBTLE CREATION
紙の花 三澤遥
ひとつながりの糸 トラフ建築設計事務所
コントロール 中村竜治
スプリング 石上純也
タグやラベルを描く ハム・ジナ
I HATE U/I LOVE U 色部義昭
紙・人・紙 寄藤文平
わずかな接点でつながっているネックレスのようなもの
宮田裕美詠
角 冨井大裕
コンピュータードローイング 服部一成
紙の飛行体 三澤遥
Pe! 皆川明
かたつむりのさとる 和田淳
保存ケース 田中義久
紙を貫こうとする石、あるいはそうさせまいとする紙 葛西薫
チョコレートの帽子 原研哉
・対談I 紙と数学 森田真生×原研哉
・SUBTLE COLLECTION
ほとばしる/したためる/記す/目を凝らす
飾る/かたどる/透かす/風合いを残す
折る/敷く/封印する/もったいをつける/手触りをつくる
襟を正す/いつくしむ/包む/張る
刹那の余韻を味わう/開封する/朽ちる
・対談II 禊と再生 山口信博×原研哉
・SUBTLE on PRODUCTS noiz(豊田啓介)
NTラシャ TONE of GRAVITY
ビオトープGA-FS 舌本
風光 紙礁
・exhibition design
著者:
出版社:株式会社竹尾
サイズ:230×180
ページ数:281
発行年:2014.06
