
ブルーノ・タウトの緑の椅子 1脚の椅子の復刻、量産化のプロセス
群馬県の少林寺達磨寺にある緑色の椅子は、1935年にドイツの建築家ブルーノ・タウトがデザインしたものだ。当時の職人技で完成した優美な椅子を3次元スキャンで計測し、2018年に天童木工が蘇らせた。
■目次
・ブルーノ・タウトと緑の椅子
・タウトと工芸指導所
・タウトと少林山達磨
・緑の椅子の復刻プロジェクト 緑の椅子の復刻を可能にした東北のものづくり
・3次元スキャン
・3次元 CG モデル化
・NC 部材加工及び組み立て
・3.タウトをめぐる思い出 田中辰明×広瀬正史
・コラム ヴェルクブント
・コラム/井上房一郎とミラテス
3次元計測/モデリング/不等厚成形合板
著者:緑の椅子リプロダクト研究会
出版社:丸善
サイズ:A5変
ページ数:114
発行年:2018.06