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日本のブルータリズム建築

セール価格 6,600円(税込)

近年、世界中で再評価されている「ブルータリズム建築」。1960~70年代を席巻したこの「ブルータリズム建築」は、ブルータル(荒々しい)という名の通り、コンクリート打ち放しの荒々しい仕上げが特徴的だが、そのデザインには「より安価な材料で、より一般の人々のため・社会のためになる建築をつくる」という現代にも有効な普遍的な原理が通底している。

本書は、建て替えによって失われつつある日本のブルータリズム建築について、豊富な写真と解説で紹介。その魅力に迫り、日本における再評価のきっかけを与える一冊。

■目次

・INTRODUCTION:ブルータリズム建築の再定義

・散在するブルータリズム建築

 01 日生町役場/HINASE TOWN HALL

 02 宮津市庁舎/MIYAZU CITY HALL

 03 熊本大学学生会館(東光会館) /THE STUDENT UNION OF KUMAMOTO UNIVERSITY

 04 蒲郡市民体育館/GAMAGORI CITY GYMNASIUM

 05 プラザ佐治/PLAZA SAJI

 06 福田山全久寺/FUKUDENZAN ZENKYUJI TEMPLE

 07 愛宕山少年自然の家/ATAGOYAMA HOUSE OF NATURE FOR YOUNG PEOPLE

 08 奈良県浄化センター本館/NARA PURIFICATION CENTER MAIN BUILDING

 09 臼杵市中央公民館/USUKI CITY CENTRAL PUBLIC HALL

・COLUMN1:危機にあるブルータリズム建築

・COLUMN2:生き続けるブルータリズム建築

著者:磯達雄、山田新治郎

出版社:トゥーヴァージンズ

サイズ:B5

ページ数:144

発行年:2023.04