
「木の国」日本の新しい空間と技術 公共建築を木でつくるためのガイドブック
公共建築を「木造建築」として整備するために。
地球環境にもやさしく良好な森林の保全にもつながる「木造建築」をつくりたいと考えているすべての方に贈る、より総合的で分かりやすい実践的なガイドブックとして必携の一冊。木造建築に造詣の深い学識経験者をはじめ、木材供給者、発注者、設計者、施工者など各分野のプロが、木の調達やコスト計画を含めた構想立案から、設計・建設、そしてメンテナンスまでのさまざまな視点で、実例を挙げて詳細に解説した指南書。
全国の自治体で公共建築を計画する際に、「木造建築」はどのように企画し計画を立てればよいのかといった疑問に答えるためのコツとノウハウが詰まった決定版。
■目次
・第一章 高まる木造建築への期待
・第二章 2030年の木造建築実現に必要な要素
・第三章 新しい木造建築の実際
・第四章 ビルディングタイプによる木造建築の詳細事例
・第五章 最新の木造建築の多様な事例
・第六章 日本の木材活用の現状と傾向
・第七章 木造最新技術・製品紹介
・付録 木造建築仕様・技術仕様リスト
著者:次世代公共建築研究会木造建築部会
出版社:公共建築協会
サイズ:B5
ページ数:426
発行年:2018.10