
クラシシズムとモダニズム 髙宮眞介 建築意匠講義
伝説の名講義再び!建築家が出版する新しい建築書シリーズ「アーキシップ叢書」第3弾!
本書は、建築家でありながら、建築史家・近江榮に師事していた著者による、エキサイティングな西洋近代建築を巡る世界へのガイドブックにもなっています。これから学び始める学生の方から、建築設計実務に携わる方々まで広く読んで頂ける一冊です。
■目次
・建築意匠講義再び 飯田善彦
クラシシズムとモダニズム―西洋近代建築600年の軌跡 髙宮眞介
・第一章 クラシシズムの500年―その永続性
クラシシズムの原点 ルネサンスの建築
古典主義様式への異議申し立て マニエリスムの建築
クラシシズムの深化と発展 バロックの建築
クラシシズムの継承と進化 新古典主義、歴史主義の建築
・第二章 モダニズムの100年―その多様性
新技術、表現主義、革新の思想 初期モダニズム
合理主義と国際様式 盛期モダニズム
「物質性」と「場所性」、地域性の獲得 後期モダニズム
・第三章 まとめ―「永続性」と「多様性」
ダイアローグ
・日本におけるクラシシズムとモダニズム 大川三雄
・建築家 髙宮眞介論―清らかな意匠から静謐な美へ 染谷正弘
・あとがき 髙宮眞介
・講義概要
・図版クレジット
著者:髙宮眞介、大川三雄、染谷正弘、飯田善彦
出版社:Archiship Library&caf?
サイズ:菊判
ページ数:288
発行年:2025.06