
建築画報 401 JP TOWER OSAKA
JPタワー大阪は、西日本最大のターミナルである大阪駅の西側に位置し、オフィス、劇場、ホテル、商業などで構成される大規模複合施設である。日本のモダニズム建築をけん引した吉田鉄郎氏による旧大阪中央郵便局舎の建築的特徴を備えた立方体ボリュームを曳家工法により建物の中心となるアトリウムの顔として再生した。多機能な用途間での連携を図り、立体的歩行者ネットワークやパブリックスペースの整備、帰宅困難者対策、環境配慮など多様な公共貢献の観点や充実したオフィスサポート機能の魅力を、豊富なグラビアと資料性の高い図面とともにその全貌を明らかにする。
著者:
出版社:建築画報社
サイズ:A4
ページ数:146
発行年:2025.04