建築画報　404　西松建設 Works of Architecture

150 年前、鉄道敷設の事業から始まった西松建設は、戦前期から国内外でダムやトンネルの大規模プロジェクトで実績を挙げて「土木の西松」と呼ばれる。その後1950年代になってから建築分野に力を入れるようになり、1980 年代には受注額で土木を上回る。本号は、西松建設が手がけてきた、「土木」ではなく「建築」を特集。

　巻頭では「時代」をテーマとして、写真家の高木康行氏が独自の視線で撮り下ろした6作品でグラビアを飾り、後半では西松建設が手がけた建築作品80余を見ていく。巻中では宮大工・小川三夫氏（鵤工舎）と西松建設代表取締役社長細川雅一氏との心にしみる対談を収録。