
PEACE WING 広島サッカースタジアム構想・設計・建設の記録
[ピースウイング(平和の翼)]と呼ばれる美しいサッカースタジアムが広島のまちを賑わしている。昨今、全国各地でスポーツによる地方創生が叫ばれる中、市民や観光客を楽しませ、地域を活性化する建築とは何か。現代社会のニーズに応える自由で多様なスポーツ観戦を実現するための思考、端正なデザインを支える構造設計など、最先端のスタジアムに注ぎ込まれた建築技術を、構想段階から現在・未来に至る過程を踏まえて収録。建築・建設関係者のみならず、地元を愛するサッカーファンも楽しめる一冊。
■目次
1章 コンセプト 日本初、都心交流型スタジアムパークの誕生
2章 配置/平面/立面/色彩/照明 まちとスタジアムをつなぐ回遊性と開放性
3章 スタジアム 自由で多様な観戦のための建築デザイン
4章 ペデストリアンデッキ/広場エリア これからの都市公園の理想を求めて
5章 環境・省エネルギー 環境共生型スタジアムを目指す
6章 技術 最先端のスタジアムを演出する
著者:執行真史、仙田満、川野久雄、伊藤真樹、島村高平
出版社:建築画報社
サイズ:257×210
ページ数:130
発行年:2025.06