モダンムーヴメントのD・H・ロレンス
モリスからロレンス、そして詩人ベッチマンと建築史・美術史家ペヴスナーへと至るアート/インダストリーのデザイン論。
■目次
序章 「変化をもたらす社会的エイジェンシー」のモダンムーヴメント
第I部 〈アート/インダストリー〉のモダンムーヴメント
第一章 インダストリアル・アートとしての絵画
第二章 「美の本能」を共有するモダンデザイン
第三章 モダニスト・ベッチマンの〈アート/インダストリー〉
第II部 帝国空間と越境のモダンムーヴメント
第四章 『セント・モア』とトランスアトランティックな越境
第五章 ハバナに降り注ぐ緑の紙幣
第III部 デザインの二〇世紀に向けたモダンムーヴメント
第六章 「キボ・キフトする」ロレンスの中世主義モダニズム
第七章 ピクチャレスクな都会のイングランド
終章 越境するモダンムーヴメント
著者:木下誠
出版社:小鳥遊書房
サイズ:四六
ページ数:390
発行年:2019.03
