
原視紀行 地相と浄土と女たち
旅の行先は古ければ古いほどに良い。
鬼才建築家が、古く、深い日本の地相と歴史をたずねた。幻想的な世界観と哲学的思考で綴る、摩訶不思議な「原始旅行のガイドブック」。
中里和人の幻想的な写真を35点(うち25点フルカラー)収録!
■目次
・はじめに 石山修武
・第1章 三大日本奇景は大仰だが、もっと大きい景色について
石山修武・文/中里和人・写真
漂流する、堆積する 野田尚稔
・第2章 イタコ・石・夢の宮殿、そしてシュルレアリスムについて
石山修武・文/中里和人・写真
海、あるいは時間 野田尚稔
・第3章 今だからわかることは多いが、シャーマニズムの伊勢はどうか
石山修武・文/中里和人・写真
石を抱いて山を登る 野田尚稔
著者:石山修武、中里和人
出版社:コトニ社
サイズ:A5
ページ数:144
発行年:2023.01