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京都の木戸門と番人 京(みやこ)の夜を守ったものたち

セール価格 2,420円(税込)

町奉行所の役人は守ってくれない。盗人でも自分たちで捕まえろと命じられた京都の町人が、頼りにしたのは木戸門と番人。今は見ることができない木戸門と、そのかたわらで京の夜を守りつづけた番人の姿を、本書は多数のイラスト、フォトモンタージュ、図面でわかりやすく復元する。江戸時代の京都の都市構造や治安制度の研究に、一石を投じる書。

■目次

はじめに

第1章 釘貫と木戸門

第2章 番人と番小屋

第3章 江戸時代後期の木戸門

第4章 木戸門の申請、町の顔

第5章 福長町の木戸門

第6章 町の境界、支配の境界

第7章 京(みやこ)の四辻は2種類

第8章 木戸門の形と色

第9章 控柱と6本構造の成立

第10章 祇園祭りと木戸門

第11章 辻固めと掃除

第12章 看板と申請

おわりに

著者:丸山俊明

出版社:大龍堂書店

サイズ:A5

ページ数:180

発行年:2022.01