家づくりの品格 戦後六〇年、日本の家づくりはまちがってきた
山口県・福岡県での年間150棟の環境共生住宅を手がける地域工務店経営者が、試行錯誤してたどり着いた「呼吸する心地の木の家」を優しく説き起こす。
■目次
第1章 「どんな木の家に住みたいですか」
日本らしい快適な家への選択肢
第2章 「木の家」は育ち、育てていくものです
理想的な家はこうすればできる その一
第3章 昔の家に「快適さ」を足せばいいのです
理想的な家はこうすればできる そのニ
第4章 セルロースファイバーで「現代の土壁」をつくる
断熱性能=材料性能×施工精度 デコスドライ工法の魅力
第5章 日本の家づくりは戦後六〇年まちがってきた
安成工務店がたどった試行錯誤の道
第6章 日本の家をとり戻そう
「ニセモノの家はもう嫌!」宣言をしてください
あとがき 人口減少社会での「家の守り手」、「まちのつくり手」
著者:安成信次
出版社:風土社
サイズ:A5
ページ数:221
発行年:2008.06
