ホーム Ahaus アーハウス No.08 雪国の集合住宅を考える

Ahaus アーハウス No.08 雪国の集合住宅を考える

セール価格 1,026円(税込)

■特集 雪国集合住宅を考える

青森の場合、大都市のようにほとんどの都市生活者が集合住宅を住まいとしている、という状況とは少し事情が異なる。雪と寒さ、寒冷地特有の生活条件への対応など、青森のこれからの住み方を考えるうえで、集まって住むという考え方はいろいろな可能性を秘めているのではないだろうか。

・近代集合住宅の成立と変遷 鎌田一夫

・青森の公営集合住宅の歴史と現状 月舘敏栄

 県営旭ヶ丘団地(八戸市)

 県営戸山団地(青森市)

 弘前市営城西団地(弘前市)

 県営幸畑団地(青森市)

 県営山田団地(むつ市)

 雪国の集合住宅への提案 八戸工業大学月舘研究室

・事例 1 北海道の集合住宅 雁木のある暮らし 瀧田展明

 道営大麻サンゴールドヴィラ

 道営真駒内E団地 ほか

・事例 2 秋田県の集合住宅 現代計画研究所の仕事

 秋田県営御野場第一・第二団地

 秋田県営大野団地

 秋田県営・横手市営南朝日が丘団地

 インタビュー 現代計画研究所 藤本昌也 氏

・これからの集合住宅を考える 多様な集住のかたち

 スケルトン・インフィル(SI)の手法とつくば方式

 埼玉県上尾市仲町愛宕地区のまちづくり

 コレクティブハウスかんかん森

・コンパクトシティにおける集合住宅の真の役割 北原啓司

■特別寄稿 ル・コルビュジエ vs. レンゾ・ピアノ?

 世界遺産候補ロンシャンをめぐる論争 南明日香

■連載

・The View from Their Windows

・建築家が考える住むための建築 第7回 野沢正光

・偉大なる建築家たちとの出会い「チャールズ・ムーアとバークレーで」

 三沢浩

・Ahaus's must-read book lists 建築という世界から見えてくるもの

 松隈洋

・新町電映館アーハウス座 立木祥一郎

・名盤で巡る名建築 小田原史典

・森内忠大の建築はしご旅 「ピーター・ズントー」の巻

 ほか

著者:アーハウス編集部

出版社:アーハウス

サイズ:A4

ページ数:134

発行年:2009.08