建築と日常 No.03-4合併号
3年ぶりとなる、長島明夫編集「建築と日常」の第3-4合併号。今回は「現在する歴史」をテーマに、アンケートや対談、インタビュー、テキストなどにより構成。大江宏の言葉を通じて歴史の見方そのものに迫る。表紙は大江宏が独自に作成した歴史年表。
■特集 現在する歴史
・インタヴュー 歴史としての建築 香山壽夫
第1部 日常を支える秩序
第2部 様式が混在するとき
・アンケート あなたがとりわけ歴史を感じる建築とその理由を教えてください
回答=
槇文彦、藤森照信、井上章一、畠山直哉、後藤治、島村菜津、鈴木理策
小川次郎、古谷利裕、清水清孝、石上純也、桑木野幸司、結城秀勇、斧澤未知子
・抜粋集 建築家・大江宏の言葉(付録:現在する大江建築)
・インタビュー 伝統とモダニズム 大江宏の言葉から 富永譲
・小説 化けもの屋敷 吉田健一
・4 episodes atelier nishikata(小野弘人+西尾玲子) 写真=山岸剛
・批評 建築は演算によってのみ出現する(演算過程においてしか、建築は存在
しない) 岡崎乾二郎
・批評 <代田の町屋>の危機(2013年) 長島明夫
・インタヴュー 建築をめぐるいくつかの時間 坂本一成
・エセー 歴史の現在 長島明夫
1.引用 2.お米 3.相撲 4.先生
著者:長島明夫
出版社:長島明夫
サイズ:A5
ページ数:206
発行年:2015.04
