
建築と日常の文章(『建築と日常』号外)
『建築と日常』編集発行者である長島明夫初のテキスト集成。個人雑誌制作の状況、建築・書物・映画・写真……、親愛なる作家たちのこと、当世風物批判、日常の経験の言語化。約10年間、およそ20万字の孤独な思考。
■目次
・建築と日常 偶然足を踏み入れた小学校で懐かしい思い出に浸るの巻(2009年)
・2011-2012年の都市・建築・言葉 アンケート(2011年)
・言っていることとやっていることの一致
長谷川豪講演会「スタディとリアル」レポート(2012年)
・「代田の町家」の危機(2013年)
・熟成する空間(2013年)
・プロとアマの間(2013年)
・書評:多木浩二著『映像の歴史哲学』(2013年)
・建築を評価することの困難
SDレビュー2014展評(2014年)
・書評:柴崎友香著『パノララ』(2015年)
・映画評:石山友美監督『だれも知らない建築のはなし』(2015年)
・「そうだったのか建築用語」キーワード解説(2015年)
・建築と文化をめぐる短い考察
映画評:ヴィム・ヴェンダース製作総指揮『もしも建物が話せたら』(2016年)
・思い出すことは何か
香山壽夫著『建築のポートレート』編集者あとがき(2017年)
・谷口吉郎の教養と常識 書評:谷口吉郎著『雪あかり日記/せせらぎ日記』(2018年)
・『建築と日常』編集者日記 よりぬき2009年8月~2018年10月
著者:長島明夫
出版社:長島明夫
サイズ:A4
ページ数:56
発行年:2018.11