
ニュータウンの計画資産と未来のまちづくり 高蔵寺ニュータウンの50年に学ぶ
高蔵寺ニュータウンは、入居開始から50年を経て4万人以上の人口を抱える住宅都市になった。高度成長期、この新たな住宅都市を創造するために、気鋭の都市計画者が集められ、意欲的なマスタープランがつくられた。
計画者たちはそこにどんな思想を込めたのか。それは現在、どのような資産として表れているのか。本書では、住民、行政などの連携・協働を高めながらニュータウンのリノベーションに取り組む著者が、当初の設計図をひもといて計画意図を明らかにし、未来のまちづくりを考える。
■目次
1. ニュータウンのいまの姿と50年間
2. マスタープランが描いた未来
3. リ・ニュータウン計画の目指す未来
著者:服部敦
出版社:ぐんBOOKS
サイズ:新書
ページ数:205
発行年:2019.03