結界の美 古都のデザイン
「結界」とは、昔の商家の帳場におかれていた3~4センチほどの木で組み立てられた高さ30~40センチほどの枠である。また寺院の仏堂にも、形は異なるが、内陣と外陣との境に木製の格子がはめこまれている。結界は空間を分割してはいるが決して壁ではない。空間を区切っていながら両空間を媒介し交流させている。この本では、古都における窓・塀・門なども<結界>とし、その美しさを斬新な目で捉えた。前半は岩宮武二氏の写真、後半は伊藤ていじ氏の文で構成されている。
著者:伊藤ていじ、岩宮武二
出版社:淡交社
サイズ:A5
ページ数:237
発行年:1966.06
