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芸能としての建築

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かつて芸能遊行民としての猿楽師や琵琶法師が、舞台に「この世でないもの」をあらわしてみせたように、わが大工たちもまた異境を夢想し具現化してみせる芸能者であった。金閣寺、聚楽第、東照宮など、権力の意志に貫かれた建造物から、雪深い野の神社仏閣にいたるまで、気鋭の建築家が掘り起こす、日本建築史の見果てぬ夢の数々。

著者:渡辺豊和

出版社:晶文社

サイズ:B6

ページ数:205

発行年:1983.07