現代都市之研究
関西を中心に活動した建築家・都市計画家片岡安。辰野金吾と共に事務所を開設、設計活動を行い、大阪市中央公会堂などを手がける。同時に、現在の日本建築協会を設立させるなど、その活動の幅は広く、多岐に渡る。本書はその片岡安による都市研究論。
■目次
・緒論
・第一編 現代都市膨張の趨勢
・第二編 都市の災害
都市之災害/都市と震災
・第三編 都市の衛生問題
都市衛生の趨勢/都心の結核病予防/下水工事/給水工事
・第四編 都市計画
都市計画の趨勢/交通系統/市街系統/公園及遊園/公館の配置/都市之美観と建築美
・第五編 都市の建築
都市建築の趨勢/火災防備/震災防備/都市建築の衛生設備/経済上より見たる都市の建築/建築法規
・第六編 現代都市の家屋政策
家屋政策の起源と慈善的事業/イギリスの職工住宅法/英国の公営住宅の実例/欧大陸諸国の家屋問題/住宅公営の利害と我国都市の将来
・第七編 田園都市
田園都市の起源と理想/田園都市の実現/田園都市の利害と我国における郊外生活の観察
著者:片岡安
出版社:建築工藝協会
サイズ:A5
ページ数:458
発行年:1916.12
