建築、その変遷 古代ローマの建築空間をめぐって
本書は、古代ローマ建築へ向かう流れ、そして古代ローマ建築に由来する流れ、かかる変遷において、建築をその技術的基礎との関連でみごとな説明を試みる。
■目次
・序論
・第一章 ギリシャ-第一の空間概念の最終段階
神話的ー詩的思考/ギリシャの計画-グループ・デザイン/第一の空間概念における多柱室
・第二章 第二の空間概念への移行例
マルタの神殿/トロス/トゥムルス
・第三章 第二の空間概念
ローマの計画/建築と象徴性/ローマ建築の壁体/アーチ-ローマ建築における反古典的なるもの/アーチ門-贖罪と勝利と神格化のシンボル/ヴォ-ルト架構/壁の穿口/私的生活の構成/公的生活の構成/ローマと中世/ルネッサンスとバロックにおけるローマの建築思想の継承
・第四章 移行の諸現象
工法と材料
・第五章 第三の空間概念
第一と第二の空間概念の遺産/第三の空間概念におけるグループ・デザイン/機能分離/技術の発達と人間的尺度
・原注/あとがき/主要著者目録/訳注・索引/図版リスト/省略記号/参考文献/付図
著者:S・ギーディオン、前川道郎、玉腰芳夫
出版社:みすず書房
サイズ:A5
ページ数:555
発行年:1978.04
