インドネシア社寺建築史
コンディション:函欠
インドネシア群島にある、一群の宗教建造物はかつて、東南アジアに起こったインド化という現象を今に伝える貴重な遺構である。本書は仏跡ボロブドール崩壊危機による国際的救済の際に行われた実地調査を本に、ジャワ島およびバリ島に現存する遺構遺跡を丹念に調べ上げ宗教建築の成立と過程を概観し、体系的に記述した著書である。
■目次
・まえがき
・第1章 チャンディ建築の成立
ジャワのチャンディ ヒンドゥ・ジャワ芸術/ヒンドゥ・ジャワ芸術の源泉/チャンディの建築空間/チャンディの肖像
・第2章 チャンディ建築の展開
・西武ジャワ期
・中部ジャワ期
チャンディ建築の概況/チャンディ建築の史的背景と編年的考察/北部山間地のシヴァ教系チャンディ/ケドゥのチャンディ ボロブドール・グループ/プランバナンの仏教系チャンディ/チャンディ・ロロ・ジョングラン・コンプレックス
・東部ジャワ期
東部ジャワ期文化の外観/東部ジャワ期初期の遺構/シンゴサリ王朝期のチャンディ/モジョパイト王朝期のチャンディ/東部ジャワ期末期のチャンディ ヒンドゥ・ジャワ芸術の終焉
・註記/図版目録/参考文献/索引
著者:千原大五郎
出版社:NHK出版
サイズ:四六
ページ数:394
発行年:1975.07
