
吉村順三建築展 建築家吉村順三の作品とその世界
コンディション:小書き込み消し跡
本書は2005年11月に東京芸術大学で開催された「吉村順三建築展」の図録。
■目次
・論文
「日々の着地した視点から、人びとの経験を豊かに拓く」益子義弘
「吉村順三 近代日本が生んだ独自の古典主義」香山壽夫
「掌で陽だまりを掬うように-吉村順三の方法」松山巌
「振る舞いの善し悪し」塚本由晴
・作品
・「建築の純粋さとは何か 創作の根」
南台の家(吉村邸)/軽井沢の山荘(吉村山荘)/松風荘(ニューヨーク近代美術館に展示した日本建築)/国際文化会館住宅/御蔵山の家
・「自分の好きな居心地の良いスペース 火と水と木の詩」
下総中山の家(東山邸)/自由が丘の家(園田邸)/青山の家(京極邸)/井の頭の家(日高邸)/田園調布の家(猪熊邸)/軽井沢の山荘B(脇田山荘)/俵屋/東京倶楽部/家具
・「デザインする一軒から町並みを買える 街・都市」
NCRビル/青山タワービル・タワーホール/河圧/ジャパン・ハウス/池田山の家/浜田山の家
・建築家には実物をつくるという責任がある 職業倫理」新宮殿基本設計
・「敷地の持っている雰囲気がまず一点 建築と環境」
ポカンティコヒルの家(ロックフェラー邸)/モテル・オン・ザ・マウンテン/湘南の家/山中湖の山荘(亀倉山荘)/奈良国立博物館/愛知県立芸術大学/八ヶ岳高原音楽堂
・プロフィル
・作品年譜
著者:
出版社:東京藝術大学
サイズ:A4
ページ数:148
発行年:2005.11