道具曼陀羅
歴史を感じさせるカンナやノコギリ、ノミ、スミツボなどといった道具を一つ一つその使われ方や使うものの心にまで考察をいれて解説している。ただの道具というよりも芸術品にちかい物もなかにはある。著者の職人の心と道具に対する熱意が伝わってくる。
■目次
・職人衆に捧げる
・滅びしものの情念
百舌のノコギリ 異形のノミ 形見のコガタナ
竜眠斎のナタ ほか
・用と美への奉仕
秘伝のサシガネ 面取りガンナ 西洋のカンナ
東照宮の儀器 ほか
・滲む膏血
曲がり柄のゲンノウ 遺品のハヅチ 運寿のカンナ
歪とりのコヅチ ほか
・粋と意地
喜作の叩きノミ 一対のキワガンナ 是秀作のカンナ
神雲夢のカンナ ほか
著者:村松貞次郎、岡本茂男
出版社:毎日新聞社
サイズ:270×220
ページ数:192
発行年:1976.04
