
遺稿 小能林宏城
コンディション:函シミ
建築史家及び建築評論家であった小能林宏城の遺稿をまとめたもの。
■目次
・序 大江宏
・第一章
現行の建築教育に思うこと/対談「建築教育について」
高層住宅への疑問/同潤会アパートを評価する/場所をつくろう/門と玄関/この不愉快なものスリッパ/よい音わるい音
喫茶店文化としての茶房・青蛾/贅沢の極いま銭湯にあり/嬉懐し破風づくり/越中・猿又捨てて男ビキニを穿く/特別ランチ700円
「巨大」は「虚大」か?/月評/雄勁と繊細
山口文象(追悼と回想の間で)丹下健三「技術と人間」/西山卯三「これからのすまい」/篠原一男「住宅論」/村松貞次郎「絵図大工百態」/ル・コルビュジエ「伽藍が白かったとき」/ルイス・マンフォード「芸術と技術」
・第二章
大山崎の光悦 藤井厚二論
・第三章
鼎談・小能林宏城を語る
・あとがき
・年譜
著者:小能林宏城
出版社:小能林宏城遺稿集刊行会
サイズ:A5
ページ数:220
発行年:1981.03