超高層ビル 最初の試みの記録
震災国日本では、超高層ビルは不可能とされてきた。しかし地震工学と電気計算機の発達によって今や関東大震災の3.3倍以上の地震にも耐える構造設計が可能となった。一方、東京の巨大過密化は必然的に都市の立体化を要請する。こうして誕生したのが、地上36階、高さ147mの霞ヶ関ビルである。多くの曲折を経、また「都市風」などの新しい研究成果を生み出して完成した超高層ビルのすべてを、計画の中枢に参加した著者が語る。
著者:石田繁之介
出版社:中央公論社
サイズ:新書
ページ数:193
発行年:1968.03
