旧小林古径邸について 近代和風住宅の解体実測調査を中心とした調査研究
昭和9年竣工の吉田五十八設計による旧小林古径邸解体に際し、調査研究された報告書。吉田五十八が近代数寄屋あるいは新興数寄屋というスタイルを確立する前段階に試行錯誤が読み取れる重要な住宅。
■目次
・第一章 研究の概要
当報告書の構成/旧小林古径邸の概要および沿革/調査概要/参考文献
・第二章 調査事項
現状までの変遷および復元考察、竣工後まもなくの改造時点までの復元/概要/規模/構造形式/技法調査/技法調査総括、古径邸に見られる吉田流について
・第三章 考察
復元考察、竣工から竣工後まもなくの改造まで/復元考察、竣工までの経緯について/木構造の近代化と古径邸、いわゆるボルトについて
・第四章 評価
基本的評価/古径邸の生産史的評価とその意義/ボルトの用法に見られる、吉田流と技術との関係
・第五章 資料
写真。竣工直後の古径邸/解体調査による実測図面/吉田建築事務所による設計図面/吉田五十八作品譜/「建築雑誌」掲載の参考文献一覧/参考文献一覧/関連年表
著者:中川武、中谷礼仁、村上素子、西嶋匡徳、末政潤E、椋梨幾男
出版社:第一住宅建設協会/地域社会研究所
サイズ:A4
ページ数:92
発行年:1994.06
