建築と都市の歴史からみた増上寺境内と芝公園の研究
江戸三大寺院(浅草寺・増上寺・寛永寺)の一つで、徳川氏の菩提寺として、境内に壮大な伽藍をもち、50を超える山内寺院、3000もの人口を有していた増上寺の歴史的な景観の変遷を、建築史・都市史的な視点で考察する。
■目次
・序章 増上寺境内地区における歴史的景観の特質 江戸三大寺院の視点から
・第一章 けいだいの移りかわり 山内図が伝える変遷
・第二章 山内寺院の職掌分化と建造物形式 徳川家菩提寺における子院建造物の規範と景観
・第三章 旧山内寺院建造物調査 市街地に残る江戸の記憶
・第四章 妙定院の創立経緯と堂舎の変遷 大僧正の動向と別院の営み
増上寺別院草創期にける別院と学寮・境内の様相
江戸期の妙定院堂舎成立と来歴
・第五章 将軍参詣と法会 御成堂と有章院霊廟二天門前の風景
・第六章 霊廟の修復と儀式 旧台徳院修復儀式についての考察と惣門屋根の仕様変更
・第七章 明治期の増上寺境内 山内寺院の動態にみる芝公園の変容
・第八章 御成道と大門通りの今 江戸から東京に伝わったもの
著者:伊坂道子
出版社:伊坂道子
サイズ:A4
ページ数:212
発行年:2009.05
