弘誓寺伽藍調査報告書
滋賀県東近江市にある真宗大谷派の古刹、周辺の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。弘誓寺では平成二十年度の書院の修理に際して、1710年の建立棟札が見だされ、境内の建物の重要性が再認識された。これを受け、既に文化財に指定された建物も含めて、境内の主要な建物十二棟について、実測、復原調査、写真撮影、建立年代に関する史料調査をおこなった。併せて、大広間・書院の特質をより明確にするために、湖東地域の真宗寺院の関連遺構の調査、前身本堂についての調査を行われた。本書はその成果をまとめた報告書。
■目次
・第一章 調査の概要
調査の目的と方法
調査と報告書作成の体制
・第二章 弘誓寺の沿革と伽藍
弘誓寺の沿革
寺蔵文書に見る弘誓寺境内堂舎の建立
・第三章 主要建造物
表門/本堂/鐘楼/太鼓楼・茶所/手水舎
庫裏/書院/大広間・玄関/中門/土蔵/裏門
・第四章 大広間・書院の類例と前身本堂
・第五章 史料釈文
・まとめ
・図版
著者:
出版社:東近江市教育委員会
サイズ:A4
ページ数:48
発行年:2012.03
